Access関連 よくあるご質問と回答(FAQ)
皆様からQ&A窓口に寄せられるご質問に回答を付けてFAQとして掲載しております。 対象カテゴリーまたは対象テキストを選択してください。 ここに掲載されていないご質問がありましたら、以下よりお問い合わせください。
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Access 2016
Access 2016 応用 (FPT1603)
・該当のページ:P19~25
【検証環境(下記バージョンまたは以降のバージョンで現象が発生しています)】
・Office Professional Plus 2016 バージョン 1701 (ビルド 7766.2060)
・Office 365 バージョン 1701 (ビルド 7766.2060)
バージョンアップできない場合には、テキスト誌面で操作をご確認ください。
Access 2013
Access 2013 基礎 (FPT1307)
Access 2013 応用 (FPT1308)
Access 2010
Access 2010 基礎 (FPT1026)
主テーブル(ここでは「T商品マスター」)に存在しないデータが、関連テーブル(ここでは「T売上データ」)に入力されている場合、データの矛盾が発生するため参照整合性を設定できません。
P.50とP.53でテーブル「T商品マスター」にデータを入力する際、入力した「商品CD」が間違っていたり、入力を省略したりすると矛盾が発生します。テーブル「T商品マスター」を開き、P.50とP.53で入力したデータが合っているかをご確認ください。
Access 2010 応用 (FPT1027)
Access 2010 ビジネス活用編 (FPT1138)
Access 2007
Access 2007 基礎 (FPT0631)
フォーム「F売上データ」の元になるクエリ「Q売上データ」が、テキストどおりに作成できていない可能性があります。P.96の追加するフィールドをご確認ください。クエリを修正後は、再度P.135からフォーム「F売上データ」の作成を行い、新規データが入力できるかご確認ください。
上記操作で解消されない場合は、下記操作を行い、新規データが入力できるかご確認ください。
1.「F売上データ」を削除する
2.「Q売上データ」を削除する
3.「T売上データ」を削除する
4.「T売上データ」を作成する
5.リレーションシップを修正する
6.「Q売上データ」を作成する
7.「F売上データ」を作成する
「参照整合性」は、リレーションシップの設定されたテーブル間で、矛盾のないデータ管理をするための規則です。
主テーブル(ここでは「T商品マスター」)に存在しないデータが、関連テーブル(ここでは「T売上データ」)に入力されている場合、データの矛盾が発生するため参照整合性を設定できません。
P.44とP.46でテーブル「T商品マスター」にデータを入力する際、入力した「商品CD」が間違っていたり、入力を省略したりすると矛盾が発生します。テーブル「T商品マスター」を開き、P.44とP.46で入力したデータが合っているかをご確認ください。
Access 2007 応用 (FPT0632)
Access 2007 ビジネス活用編 (FPT0811)
Access 2003
Access 2003 基礎 (FPT0315)
テキスト添付の「データCD-ROM」でコピーできるのはデータファイルのみです。
アプリケーションソフト「Microsoft Office Access 2003」自体は、別途インストールされている必要があります。
「10010 丸の内商事」のレコードは、テーブル「T得意先マスター」にお客様自身に入力していただくデータです。
レコードがない場合は、P.62を参考にテーブル「T得意先マスター」にデータを入力します。
インポートできなかったときのエラーメッセージをご確認ください。
「ファイル『C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥My Documents¥Access2003基礎¥得意先data.xls』をインポートするときにエラーが発生しました。ファイルはインポートされませんでした。」というメッセージが表示される場合
対処方法:
テーブル「T得意先マスター」のフィールドのデータ型やフィールドサイズが間違っている可能性があります。
テーブル「T得意先マスター」をデザインビューで開き、各フィールドがP.61の表と一致しているかどうかをご確認ください。
「すべてのデータをテーブルに追加できませんでした。キー違反のため、0件のレコードのデータが失われ、1件のレコードが削除されました。」というメッセージが表示される場合
対処方法:
P.62で入力した「得意先CD」が間違っている可能性があります。
テーブル「T得意先マスター」をデータシートビューで開き、すべてのデータを削除してください。その上で、P.65を参考に、再度データを入力してからデータをインポートします。
「参照整合性」は、リレーションシップの設定されたテーブル間で、矛盾のないデータ管理をするための規則です。
主テーブル(ここでは「T得意先マスター」)に存在しないデータが、関連テーブル(ここでは「T売上データ」)に入力されている場合、データの矛盾が発生するため参照整合性を設定できません。P.62でテーブル「T得意先マスター」にデータを入力する際、入力した「得意先CD」が間違っていたり、入力を省略したりすると、テーブル「T売上データ」に存在する「10010」の「得意先CD」が正しくないことになり、矛盾が発生します。
テーブル「T得意先マスター」を開き、「得意先CD」が「10010」のデータがあるかどうかをご確認ください。「10010」のデータがない場合は、P.62を参考にしてデータを入力し、再度リレーションシップを作成します。
フォーム「F得意先マスター」に新規データが追加できない場合は、このフォームの元になっているクエリ「Q得意先マスター」がテキストどおりに作成できていない可能性があります。
P.105の操作を再度ご確認ください。特に、追加するフィールドのテーブル名がテキストと一致しているかをご確認ください。
たとえば、「担当者CD」はテーブル「T得意先マスター」、「T担当者マスター」の両方に存在しますが、このクエリでは「T得意先マスター」から追加する必要があります。
クエリを修正後は、再度、P.119からフォーム「F得意先マスター」の作成を行って新規データが追加できるかご確認ください。
フォーム「F得意先マスター」は、P.119でフォームウィザードを使って作成したフォームです。
フォームウィザードの中で指定したクエリは、作成したフォーム上で完全に認識されない場合があります。P.141の「参考」をご覧いただき、フォームのプロパティの設定を行ってください。
フォーム「F売上データ」の元になるクエリ「Q売上データ」が、テキストどおり作成できていない可能性があります。
P.109の操作を再度ご確認ください。特に、追加するフィールドのテーブル名がテキストと一致しているかをご確認ください。
たとえば、「商品CD」はテーブル「T売上データ」「T商品マスター」の両方に存在しますが、このクエリでは「T売上データ」から追加する必要があります。
クエリを修正後は、再度、P.144からのフォーム「F売上データ」の作成を行って新規データが追加できるかご確認ください。
クエリを作成するときに元になるテーブルのどちらにも同じフィールド名が存在する場合、何を表示したいかということを意識してフィールド名を登録します。
ここでは、商品ごとの売上金額を求めたいので、実際に売上金額の入っているテーブル「T売上データ」から「商品CD」フィールドを登録します。
フォーム「F売上データ」の元になるクエリ「Q売上データ」が、テキストどおり作成できていない可能性があります。
P.109の操作を再度ご確認ください。特に、追加するフィールドのテーブル名がテキストと一致しているかをご確認ください。
たとえば、「商品CD」はテーブル「T売上データ」「T商品マスター」の両方に存在しますが、このクエリでは「T売上データ」から追加する必要があります。
クエリを修正後は、再度、P.144からのフォーム「F売上データ」の作成を行って、各フィールドにデータが入力できるかご確認ください。
Access 2003 応用 (FPT0316)
ここで作成しているオプショングループ、オプションボタンは、テーブル「T商品マスター」の「販売終息」フィールドに関連付けられます。この「販売終息」フィールドのデータ型は、「Yes/No型」となっています。このフィールドは、Yesのときは「True(-1)」で、Noのときは「False(0)」を内部処理で返します。
たとえば、このオプショングループで「販売終息」を選択すると、値は「-1」を返すことになります。つまり、このフォームで「販売終息」を選択したという結果は、このフォームの元になっているテーブル「T商品マスター」の「販売終息」フィールドに反映され、Yesになります(チェックがつきます)。
また、ここで使っている「販売終息」フィールドはYes/No型なので、指定できる値は2つまでです。
P.74の手順5を解答していく途中で、作成する演算フィールドの計算式の入力ミスが考えられます。
P.74の手順5では、次のような演算フィールドを作成します。
勤務時間:DateDiff("n",[出勤時刻],[退勤時刻])
この計算式に入力する[出勤時刻]と[退勤時刻]が[出勤時間]、[退勤時間]と入力されている可能性があります。[出勤時間]、[退勤時間]というフィールドはありませんが計算式としては成立するため、エラーはおこりません。クエリを実行すると《パラメータ入力》ダイアログボックスが表示されてしまいます。
演算フィールドに入力された式を再度ご確認下さい。
この問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
ここで作成しているレポートとその元になっているクエリで設定した《パラメータの入力》ダイアログボックスに表示させる文字列が異なっている可能性があります。
P.234で作成するクエリ「Q売上累計表」に入力する文字列(P.236 手順18)と、ここで作成しているレポート「R売上累計表」に入力する文字列(P.258 手順6、手順8)とが同じ文字列かどうかをご確認ください。
P.115の手順12で「時間単価」フィールドの《レコードの更新》セルに「[時間単価]+30」と入力しますが、時間単価の括弧が[ ]ではなく、「」と入力し更新クエリを実行したところ、上記エラーが表示されます。
クエリ「Q時間単価更新」をデザインビューで開き、更新クエリの設定をご確認ください。
このエラーメッセージは、異なるデータ型のフィールドにデータを入力しようとする際に表示されます。
たとえば、数値型のフィールドにテキスト型のデータを入力しようとした場合などです。
《レコードの更新》に入力した設定条件に「" "」が表示されていないかをご確認ください。「" "」が表示されていると、文字列として認識されておりフィールドと認識されていません。
レポートに配置されたコントロールがページ内に収まっていない可能性があります。
レポート「R売上累計表」は、レポートのタイトルである「売上累計表」の上下の直線が長いために、お使いのプリンタによっては1ページ内に収まりきらないことがあります。
レポートの上下左右の余白を小さくすることで、1ページ内に収めることができます。
余白を変更する方法は、次のとおりです。
操作)
1.《ファイル》をクリック
2.《ページ設定》をクリック
3.《余白》タブをクリック
4.上下左右の各数値をそれぞれ下げて確認
次のように操作を行ってください。
操作)
1.新しく開いたサブフォーム「F売上明細」を閉じる
2.開いているメインフォーム「F売上伝票」をフォームビューに切り替える。
(注)再度、デザインビューに切り替えると通常のメイン・サブフォームに戻っています。
または、2でメインフォームを閉じ、開きなおしても通常のメイン・サブフォームに戻っています。
この問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
この問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
Access 2002
Access 2002 基礎 (FPT0120、FPT0147)
アプリケーションソフト「Microsoft Access」自体は、別途インストールされている必要あります。
インポートできなかったときのエラーメッセージをご確認ください。
「ファイル『C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥My Documents¥Access2002基礎¥得意先data.xls』をインポートするときにエラーが発生しました。ファイルはインポートされませんでした。」というメッセージが表示される場合
対処方法:
テーブル「T得意先マスター」のフィールドのデータ型やフィールドサイズが間違っている可能性があります。
テーブル「T得意先マスター」をデザインビューで開き、各フィールドがP.64の表と一致しているかどうかをご確認ください。
「すべてのデータをテーブルに追加できませんでした。キー違反のため、0件のレコードのデータが失われ、1件のレコードが削除されました。」というメッセージが表示される場合
対処方法:
P.65で入力した「得意先CD」が間違っている可能性があります。
テーブル「T得意先マスター」をデータシートビューで開き、すべてのデータを削除してください。その上で、P.65を参考に、再度データを入力してから残りのデータをインポートします。
「参照整合性」は、リレーションシップの設定されたテーブル間で、矛盾のないデータ管理をするための規則です。
主テーブル(ここでは「T得意先マスター」)に存在しないデータが、関連テーブル(ここでは「T売上データ」)に入力されている場合、データの矛盾が発生するため参照整合性を設定できません。
P.65でテーブル「T得意先マスター」にデータを入力する際、入力した「得意先CD」が間違っていたり、入力を省略したりすると、テーブル「T売上データ」に存在する「10010」の「得意先CD」が正しくないことになり、矛盾が発生します。
対処方法:
テーブル「T得意先マスター」を開き、「得意先CD」が「10010」であるデータが存在するかどうかをご確認ください。「10010」のデータがない場合は、P.65を参考にしてデータを入力し、再度リレーションシップを作成します。
式に使用したフィールド名が間違っている、また半角で入力しなくてはいけない部分が全角で入力されている可能性があります。
対処方法:次の操作をご確認ください。
操作)
1.クエリ「Q売上データ」をデザインビューで開く
2.「金額」フィールドの記述がP.107と一致しているかどうかを確認
(注)「:(コロン)」や「*(アスタリスク)」、かっこなどが半角で入力されているかどうかもご確認ください。
本書で作成する「消費税」フィールド([金額]∗0.05)のように、小数を含む数値をかけた場合、演算フィールドは《小数点型》になります。《通貨型》ではないため、通貨書式で表示されません。
「消費税」フィールドに「¥」や3桁区切りカンマを表示する方法は、次のとおりです。
操作)
1.クエリ「Q売上データ」をデザインビューで開く
2.「消費税」フィールド上で右クリック
3.《プロパティ》をクリック
4.《標準》タブを選択
5.《書式》の《》をクリックし、一覧から《通貨》を選択
マシンに「Microsoft Photo Editor」がインストールされていない可能性があります。「Microsoft Photo Editor」がインストールされていないと、写真データが表示されません。
「Microsoft Photo Editor」をインストールする方法は、次のとおりです。
操作)
(注)Office XPのCD-ROMを用意します。
Windows XPの場合
1.《スタート》をクリック
2.《コントロールパネル》をクリック
3.《プログラムの追加と削除》をクリック
4.《Microsoft Office XP Professional》を選択
5.《変更》をクリック
6.《機能の追加/削除》をオンにする
7.《次へ》をクリック
8.《Office ツール》の+マークをクリック
9.《Microsoft Photo Editor》のアイコンをクリック
10.《マイコンピュータからすべて実行》をクリック
11.《更新》をクリック
(注) CD-ROMを要求されたら、CD-ROMを挿入してください。
Windows 98 / Meの場合
1.《スタート》をクリック
2.《設定》をポイント
3.《コントロールパネル》をクリック
4.《アプリケーションの追加と削除》をダブルクリック
5.《インストールと削除》タブを選択
6.《Microsoft Office XP Professional》を選択
7.《追加と削除》をクリック
8.《機能の追加/削除》をクリック
9.《Officeツール》の+マークをクリック
10.《Microsoft Photo Editor》のアイコンをクリック
11.《マイコンピュータからすべて実行》をクリック
12.《完了》をクリック
(注) CD-ROMを要求されたら、CD-ROMを挿入してください。
また、「Microsoft Photo Editor」がインストールされているにも関わらず、画像がアイコンで表示される場合は、次の内容をご確認ください。
操作)
1.フォーム「F商品マスター」をフォームビューで開く
2.アイコンが表示されているオブジェクトフレーム内で右クリック
3.《Photo Editor 写真 オブジェクト》→《変換》
4.《アイコンで表示》にチェックが付いていればはずす
上記の方法で解決しない場合は、写真データが「Microsoft Photo Editor」に関連付けられていないことが考えられます。次の操作をご確認ください。
操作)
Windows XP / Meの場合
1.《スタート》をクリック
2.《マイコンピュータ》をクリック
3.メニューの《ツール》をクリック
4.《フォルダオプション》をクリック
5.《ファイルの種類》タブを選択
6.《GIFイメージ》を選択
7.《拡張子'GIF'の詳細》で《プログラム》が「Microsoft Photo Editor」になっているかを確認
(注)「Microsoft Photo Editor」になっていない場合は、《変更》→「Microsoft Photo Editor」を選択
Windows 98の場合
1.デスクトップの《マイコンピュータ》をダブルクリック
2.メニューの《表示》をクリック
3.《フォルダオプション》をクリック
4.《ファイルの種類》タブを選択
5.《GIFイメージ》を選択
6.《ファイルの種類の詳細》で《アプリケーション》が「Microsoft Photo Editor」になっているかを確認
(注)「Microsoft Photo Editor」になっていない場合は、《編集》→《編集》→《参照》から「Microsoft Photo Editor」を選択
フォーム「F売上データ」の元になるクエリ「Q売上データ」が、テキストどおり作成できていない可能性があります。
対処方法:
P.105の操作を再度ご確認ください。特に、追加するフィールドのテーブル名がテキストと一致しているかをご確認ください。
(注)たとえば、「商品CD」はテーブル「T売上データ」「T商品マスター」の両方に存在しますが、このクエリでは「T売上データ」から追加する必要があります。
この「ピボットテーブルビューおよびピボットグラフビューにおいて、各エリアにフィールドをドラッグできない」問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
[OFFXP]ライセンス認証を電話でおこなうとWebコンポーネントが使用不可
また、「ドロップエリア」が非表示になっていることが原因の可能性もあります。
対処方法:
クエリ「Q売上データ」をピボットテーブルビューに切り替え、次の内容をご確認ください。
操作)
1.メニューの《表示》をクリック
2.《ドロップエリア》のアイコンがオフ(枠で囲まれていない状態)になっていたら、《ドロップエリア》をクリック
3.「ドロップエリア」が表示されたことを確認
Access 2002 応用 (FPT0121、FPT0151)
誕生日から本日までの間の日数を単純に「365」で割ると、うるう年の分だけ日数に誤差が生じます。たとえば、今年80歳になる人であれば誕生日の20日前に、年齢が1歳加算されてしまいます。
年齢を計算する上での、このような誤差をできるだけ少なくするために、各年の平均日数を「365.25」としています。
削除クエリを実行することによって参照整合性に問題が起きる場合に表示されます。
対処方法:
P.62~63の「参照整合性の緩和」の操作をすることによって、テーブル「T会員マスター」から削除された「会員NO」のデータは、「T利用履歴」からも削除されます。「参照整合性の緩和」の操作を省略していないか、または操作が間違っていないかを、P.62~63を参考に、再度ご確認ください。
下記の内容をご確認ください。
この2つのテキストボックスは《コントロールソース》プロパティに「合計金額」フィールドの値を使用します。P.148で作成したテキストボックスの《名前》プロパティが「合計金額」になっていない可能性が考えられます。
対処方法:
P.148で作成した「合計金額」テキストボックスの《名前》プロパティが「合計金額」になっているかを確認します。また「税込合計金額」に正しい結果が表示されない場合は、「消費税」テキストボックスの《名前》プロパティが「消費税」になっているかを確認します。
各テキストボックスの《コントロールソース》プロパティが正しく入力されていない可能性があります。P.149を参考にして、各テキストボックスの《コントロールソース》プロパティを再度確認します。
作成したテキストボックスがメインフォーム側にある可能性があります。 作成したすべてのテキストボックスが、間違いなくサブフォーム側のフォームフッターにあるかどうかを確認します。メインフォーム側に作成した場合は、計算元となるフィールドをAccessが認識できないため、正しく計算されません。
下記の内容をご確認ください。
テキストでは、P.154で一旦フォームを上書き保存しています。これは、サブフォーム内に新しく作成したテキストボックスをメインフォームから参照できるようにするためです。この操作を省略した場合に、上記のような現象が発生します。
対処方法:
P.154を参考に、再度上書き保存します。
上書き保存をしても解決しない場合は、「税込合計金額」テキストボックスがサブフォーム側ではなく、メインフォーム側に作成されていることが考えられます。
対処方法:
フォーム「F売上伝票」をデザインビューで開き、「税込合計金額」テキストボックスの位置を、再度確認します。
レポートに配置されたコントロールがページ内に収まりきらない場合に、上記のような現象が発生します。
レポート「R売上累計表」では、レポートのタイトルである「売上累計表」の上下の直線が長いために、プリンタの設定によっては1ページ内に収まりきらないことがあります。
対処方法:
レポートの上下左右の余白を小さくすることで、1ページ内に表示させることができます。
余白を変更する方法は、次のとおりです。
1.《ファイル》をクリック
2.《ページ設定》をクリック
3.《余白》タブをクリック
4.上下左右の各数値をそれぞれ下げて確認
元になるクエリ「Q売上累計表」で設定したメッセージと、レポート「R売上累計表」で設定したメッセージが異なっている可能性があります。たとえば、クエリでは「[開始日を入力]」というメッセージを設定し、レポートで「[開始年月日を入力]というメッセージを設定した場合などに、上記の現象が発生します。
対処方法:
P.204およびP.225を参考に、クエリ「Q売上累計表」とレポート「R売上累計表」で設定したメッセージをそれぞれ確認します。
「Office XP SP3」を適用し、該当操作を検証した結果、上記現象が確認されています。
原因:
「Office XP SP3」を適用したマシンでは、手順17で「仕入先名」フィールドを選択しても、「フィールドのオプション」の対象フィールドは「仕入先ID」のままで、指定対象のフィールドが変化しない事を確認いたしました。
対処方法:以下のように操作してご確認ください。
1.手順17~手順19は操作せず、手順20以降の操作をする
2.作成したテーブル「T仕入先マスター」をデザインビューで開く
3.それぞれのフィールドの《データ型》確認する
Access 2002 ドリル 基礎 (FPT0207)
インポートできなかったときのエラーメッセージをご確認ください。
「ファイル『C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥My Documents¥Access2002ドリル基礎¥書籍追加一覧.xls』をインポートするときにエラーが発生しました。ファイルはインポートされませんでした。」というメッセージが表示される場合
対処方法:
テーブル「T書籍」のフィールドのデータ型やフィールドサイズが間違っている可能性があります。「書籍NO」フィールド名を「書籍No.」と入力してしまった、または「著者NO」フィールド名を「作者NO」と入力してしまったことが考えられます。
テーブル「T書籍」をデザインビューで開き、各フィールドがP.7の問題1の表と一致しているかどうかをご確認ください。
「すべてのデータをテーブルに追加できませんでした。キー違反のため、0件のレコードのデータが失われ、∗件のレコードが削除されました。」というメッセージ(「∗」は数値)が表示される場合
対処方法:
P.8の問題4で入力した「書籍NO」が間違っている可能性があります。たとえば、最後のレコードの「書籍NO」フィールドに「3003」と入力してしまったことが考えられます。
テーブル「T書籍」をデータシートビューで開き、すべてのデータを削除してください。その上で、P.7の問題1を参考に、データを再入力し、残りのデータをインポートします。
(注) インポートに関するほかの問題でも同様の現象が起こった場合は、上記の内容をご確認ください。
ご使用のファイルをご確認ください。この問題ではファイル「Lesson2」を開いて操作します。ファイル「Lesson2」では、リレーションシップの設定に必要なテーブルの設定がすべて完了しているため、上記のような問題は起こりません。
Lesson1から引き続いてファイル「Lesson1」を開いたまま操作をしている場合、P.8の問題4でテーブル「T書籍」にデータを入力していますが、ここを省略したり、ここで入力した「書籍NO」が間違ってると、上記のような現象が起こる可能性があります。
「参照整合性」は、リレーションシップの設定されたテーブル間で、矛盾のないデータ管理をするための規則です。主テーブル(ここでは「T書籍」)に存在しないデータが、関連テーブル(ここでは「T受注」)に入力されている場合、データの矛盾が発生することになるため参照整合性を設定できません。
リレーションシップに関するほかの問題でも同様の現象が起こった場合は、上記の内容をご確認ください。
Access 2002 ドリル 応用 (FPT0217)
P.17の手順8ですが、ここは問題文に注意します。
問題は「新規レコードの『開講日』フィールドに、自動的に本日の3か月後の日付を表示」となっています。
つまり、表示されるレコード全ての「開講日」に本日の3か月後を表示するわけではなく、今から入力しようとする新規レコードの初期値のみ本日の3か月を設定するための操作です。
そのためには、《既定値》に関数を入力する必要があります。
(テキストP.15の指示どおりコンピュータの日付を2003年5月20日に設定していると、結果は2003年8月20日となります。)
このエラーメッセージは、「Q特別セミナー作成」を一度実行している事が原因です。
「Q特別セミナー作成」を実行するとテーブル「T特別セミナー」が作成されます。
「T特別セミナー」テーブルは既に存在するが、それを削除して新たに「T特別セミナー」を作成して良いのか、という確認メッセージになります。
テキスト手順どおり操作したい場合は、「T特別セミナー」を削除しておきます。
Access 2002 マクロ/VBA (FPT0143)
このプロシージャは、詳細セクションの背景色が「白」「緑」と、交互になることを目的としたものであり、どちらの色から始まるかについては、特定していません。どちらから始まったとしても、「間違い」ということではありません。
「R利用履歴」のページフッターセクションには、総ページ数を表示するテキストボックスが存在しております。この数値を算出するために、Accessはレポートの印刷プレビューを表示させる前に、内部的に一度レポートを作成しています。
レポートの詳細セクションの《フォーマット時》イベントは、レコードが1件ずつレポートに取り込まれるたびに発生します。それは、上記のような内部的な処理の場合にも同様に発生しています。そのため、印刷するレコードの件数が偶数である場合と奇数である場合とでは、内部的な処理が完了した時点での「ColorFLG」の値が違います。つまり、実際の印刷プレビューで最初の詳細セクションの背景色がどちらの色になるかは、レコードの件数によって決まるのです。
テキストの操作どおりに、「メインメニュー」の《利用履歴印刷》ボタンをクリックし、抽出期間が「2002年3月1日」であれば、詳細セクションの背景色は白から始まります。
Access 2000
Access 2000 Ⅰ (FPT9915)
マシンに「Microsoft Photo Editor」がインストールされていないと、写真データが表示されません。
「Microsoft Photo Editor」をインストールする方法は、次のとおりです。
(注)Office 2000のCD-ROMを用意します。
操作)
1.《スタート》→《設定》→《コントロールパネル》
2.《アプリケーションの追加と削除》をダブルクリック
3.《インストールと削除》タブの《インストール》をクリック
4.インストーラが起動したら、CD-ROMドライブにセットし、《次へ》をクリック
5.《カスタムセットアップ》を選択し、一覧の中から《Microsoft Photo Editor》をクリック
《使用可能》プロパティと《編集ロック》プロパティの違いは次のとおりです。
《使用可能》プロパティ
フィールドにカーソルを移動させるかどうかを《はい》 / 《いいえ》で指定します。
《はい》:そのフィールドにカーソルが移動するので、そのたびに[Tab]キーや[Enter]キーを押して、次のフィールドにカーソルを移動させる必要がある。
《いいえ》:そのフィールドを飛ばして次のフィールドにカーソルが移動するので、データ入力を効率的に行うことができる。
《編集ロック》プロパティ
フィールドにデータの入力・編集ができる状態にしておくかどうかを指定します。
《はい》:編集できない状態。誤ってデータを入力しても、データが書き換わらない。
《いいえ》:編集できる状態。誤ってデータを書き換えてしまう可能性がある。
フィールドのデータを編集されたくない場合は、《使用可能》プロパティを《いいえ》、《編集ロック》プロパティを《はい》に設定しておきます。
(注)《使用可能》プロパティを《いいえ》、《編集ロック》プロパティを《いいえ》とすると、テキストボックスが淡色(グレー)表示となります。
しかし、実際の運用では、「金額」フィールドで「単価∗数量」の演算結果を確認して、次の新規レコードを表示するのが一般的です。
そのため、本テキストでは「金額」フィールドの《使用可能》プロパティを《はい》にして、次の新規レコードが表示される前に「金額」フィールドにカーソルを移動し、演算結果を確認できるようにしています。
対処方法:
P.99以降の操作を再度ご確認ください。特に、追加するフィールドがP.100の表と一致しているかを、ご確認ください。
(注)例えば、「商品CD」は「T売上データ」、「T商品マスター」のどちらにも存在しますが、このクエリでは「T売上データ」から追加する必要があります。
Access 2000 Ⅱ (FPT9916)
次のような原因が考えられます。
「合計金額」テキストボックスが、メインフォームのフォームフッターの部分に挿入されている
対処方法:
サブフォームのフォームフッター内に挿入されているかをご確認ください。
「=Sum([金額])」の式の中に誤りがある
対処方法:漢字以外の英字や記号が半角で入力されているかをご確認ください。
オプショングループ作成のウィザード機能がインストールされていない可能性があります。Microsoft Officeの場合、頻繁に使わない機能は、通常のインストールではインストールしない仕様になっており、初めてその機能を使うときにインストールを促すメッセージが表示されます。
オプショングループ作成のウィザード機能を追加でインストールする方法は、次のとおりです。
操作)
1.《スタート》→《設定》→《コントロールパネル》
2.《アプリケーションの追加と削除》をダブルクリック
3.《インストールと削除》タブのアプリケーションの一覧から、《Microsoft Office 2000 for Windows》を選択し、《追加と削除》をクリック
4.《Microsoft Office 2000メンテナンスモード》画面の《機能の追加と削除》をクリック
5. Office 2000の階層内で、《Microsoft Access for Windows》の左の《+》をクリック
6.Access 2000の階層内で、《その他のウィザード》の左の《↓》をクリック
7.《マイコンピュータからすべて実行》を選択し、《完了》をクリック
8.「選択した機能はCD-ROM、または現在使用できないリムーバルディスクにあります」と表示されたら、Office 2000のCD-ROMを挿入
(注)Office 2000のインストールについてご不明の点は、アプリケーションの開発元にお問い合わせください。
サブフォームの「伝票NO」は、サブフォームに「商品CD」を入力した直後に表示されます。メインフォームに「伝票NO」や「得意先CD」を入力しただけでは、サブフォームに「伝票NO」は表示されません。また、「商品CD」を入力しても「伝票NO」が表示されない場合は、メインフォームとサブフォームのリンクが正しく設定されていない可能性があります。次の操作で、サブフォームのプロパティをご確認ください。(P.59参照)
操作)
1.フォーム「F4売上伝票」をデザインビューで開く
2.サブフォームの領域をクリックし、ツールバーの《プロパティ》をクリック
3.《データ》タブの《ソースオブジェクト》が「F5売上明細」になっていることを確認
(注)なっていない場合は、《》をクリックし、一覧から選択します。
4.《リンク子フィールド》が「伝票NO」になっていることを確認
(注)なっていない場合は、「伝票NO」と入力します。(「NO」は半角)
5.《閉じる》をクリック
《式ビルダ》ダイアログボックスは、式の入力を補助するためのもので、キーボードから入力しなくても、ダイアログボックス上で式が指定できるように準備されたものです。しかし、式の一部については、こちらの希望通りに指定されない場合があります。その場合は、ユーザーが手動で修正する必要があります。
対処方法:フォーム「F4売上伝票」をデザインビューで開き、《レコードソース》をご確認ください。(P.48 『参考「伝票NO」が昇順に表示されない』参照)
Access 2000 Ⅲ (FPT0008)
あらかじめ2つを組み合わせた「学年組出席No」というようなフィールドを設けて主キーにすることも可能ですが、解答では、他のテーブルとの関係で2つのフィールドにしています。
例えば、「学年組」は、「Tクラスマスター」テーブルの中で外部キーとして使用し、「学年組」によって「担任名」は「T生徒名簿」テーブルとリレーションされています。
並べ替えの際に、[区分CD][物品CD]の順に並べ替えるためです。
並べ替えは左側の項目が優先されるので、並べ替えに使うフィールドとして「物品CD」を右端に設定しています。
上記メッセージが表示される場合は、次の内容を確認してください。
「前へ」ボタンが正しく作成されているか。
「事務用品管理完成」フォルダの「事務用品支給管理システム.mdb」を起動し、「F02物品マスター」の「前へ」ボタンが正常に動くか。
(注)「前へ」ボタンが正常に動かない場合は、Access2000に何らかの障害が発生していることが考えられます。Access2000を再インストールし、ご確認ください。
これは、Access 2000 SR-1 の問題です。
この問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
マクロを起動させるための「閉じる」ボタンには、既にM.04のマクロが設定されています。つまり、P.199の中央の図のように「イベントのクリック時」にM.04のマクロが設定されていることになります。
ここでは、M.04のマクロの動き(F02を閉じ、F99を開く)をしてはいけません。ここ(M.32)で求められているのは、ただ単にF02を閉じて、F07に戻ることです。
いちばん簡単な方法は、「F02物品マスター」フォームと同じ内容で、「閉じる」ボタンにM.32のマクロを設定したフォームをもうひとつ作ればよいわけです。
しかし、本来一元化できるフォームを2つ持つことにより不具合の原因になる可能性も否めません。
この2つのフォームの違いは、P.199の下の図のように「イベントのクリック時」にM.32のマクロが設定されている点だけです。そこで、M.31のマクロで、「F07仕入伝票」フォームから「新規物品登録」ボタンをクリックして開いた「F02物品マスター」フォームの時だけ、「閉じる」ボタンのクリック時に「閉じる」ボタンのプロパティを変更することになります。
「閉じる」ボタンの「イベントのクリック時」に入るのは文字列なので、「M.32_F02物品マスターを閉じる(仕入れ伝票入力へ)」というマクロ名を文字列として代入することになります。
その他
Accessビジネス活用編 (FPT0333)
これは、Access 2000 SR1、SP2、SP3の問題です。 この問題については、アプリケーションの開発元のオンラインヘルプにおいて、以下のようなサポート技術情報が掲載されています。ご参照ください。
[ACC2000] フィルタが設定されたフォームで2回目以降のフィルタが実行されない
サービスパックの適用の有無を確認する方法は、次のとおりです。
操作)
1.Access 2000を起動
2.メニューの《ヘルプ》をクリック
3.《バージョン情報》をクリック
《Access 2000のバージョン情報》のダイアログボックスが表示されます。
(注)製品名「Microsoft Access 2000(シリアル番号)」に続いて「SP」または「SR」と記載されていれば、サービスパックが適用されています。
なお、このテキストの学習をしていただく上では、以下のように操作を変更してください。
(注)Access 2002、Access 2003をお使いの方は、この現象を発生しないため、テキストどおり操作できます。
P.135の操作手順を以下のように変更してください。
(5)《アクション》にカーソルを移動して、《↓》をクリックし、一覧から《再クエリ》を選択します。
(6)5行目の《アクション》にカーソルを移動して、《↓》をクリックし、一覧から《フィルタの実行》を選択します。
(7)《アクションの引数》の《フィルタ名》に「Q顧客マスター抽出」と入力します。
この操作により、P.143からのマクロ「抽出リセット」の作成は、1行ずつ下の行にずれます。
(1)から(14)の操作は、1行下にずらして操作してください。
(15)13行目の《アクション》にカーソルを移動して、《↓》をクリックし、一覧から《全レコードの表示》を選択します。
(16)操作不要。