<改訂版> Makeblock公式
mBotで楽しむ レッツ! ロボットプログラミング
本書は、mBot(エムボット:Makeblock社製の組立ロボットキット)を使ったロボットプログラミングの基礎を身につける書籍です。
Makeblock社の唯一の公式テキストとしてFOM出版から発売することとなりました。
mBotは、簡単なプログラミング(「Scratch(スクラッチ)※1」ベース)で、リモートコントロール可能な走行型のロボットです。超音波センサーやライントレースセンサーなどのセンサー類もついているので、遊びの幅も広がります。
本書では、mBotを動かしながら小さな目標を達成する体験を積み重ね、プログラミング的思考を着実に育成することを目的としています。プログラミングが初めてのお子様も達成感を抱くことができるような教材となっており、次のようなシーンで利用することができます。
<本書の利用シーン>
・量販店などでmBotを購入し、これを使って子供がロボットプログラミングを学習する。
・教育機関などがmBotを使ったロボットプログラミング教育の教材として購入する。
定価 | 1,980 円 (本体 1,800 円) |
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型番 | FPT1909 |
ISBNコード | 978-4-86510-414-1 |
仕様 | B5変型判 191ページ |
添付 | なし |
発行日 | 2020年2月21日 |
ご購入
mBotの唯一の公式テキストです!
mBotは欧米の小学校に評価され世界各国で販売されていますが、日本語の唯一の公式テキストとしてFOM出版よりリリースします。
小学生向けのプログラミング教材としてわかりやすく解説!
mBotの組み立てからソフトウェア「mBlock(エムブロック)※2」を使ったプログラミングまでを学習します。小学校の読者を想定して、大きな文字で構成し、ルビを入れ、語りかけ調の親しみやすい文体にしています。
楽しみながら論理的思考・創造性・問題解決能力を養成!
mBotのライトを光らせたり、音楽を鳴らせたり、障害物にぶつからないようにしたりといった操作について、プログラミングをとおして学習します。実際にmBotをいろいろな形で動作させることで、楽しみながら自ら考えて学習し、論理的思考・創造性・問題解決能力を養うことができます。
学習環境
本書の学習には、次の環境が必要です。
・ロボット:
・mBot v1.1 (Bluetooth Version)
・ロボットの動作に必要な環境:
・パソコン(Bluetoothデバイスが必要)
・OS:Windows 8.1またはWindows 10
・アプリケーション:mBlock Version5.2.0 Windows版
※1:Scratch(スクラッチ)
アメリカにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたビジュアルプログラミング言語のこと。各命令のブロックが用意されており、ブロックを組み合わせることで簡単にプログラムを作成することができる、ビジュアルプログラミング言語。
https://scratch.mit.edu/
※2:mBlock(エムブロック)
「Scratch(スクラッチ)」というビジュアルプログラミング言語をもとにして、「mBot」に命令ができるように設計されたビジュアルプログラミング言語(ソフトウェア)。
https://www.mblock.cc/ja-jp/download
巻頭
MakeblockとmBot
読者のみなさまへ
第1章 mBotを作ってみよう
- 01 mBotを作ってみよう
第2章 ロボットプログラミングとは
- 02 プログラムとは
- 03 mBotを動かすロボットプログラミング
第3章 mBotを動かす準備をしよう
- 04 WindowsでmBlockをセットアップしよう
- 05 MacでmBlockをセットアップしよう
- 06 パソコンとmBotを接続しよう
第4章 mBlockを操作してみよう
- 07 mBotを操作するmBlockについて知ろう
- 08 mBlockを使ってみよう
- 09 mBot用のブロックを使えるようにしよう
第5章 mBotを自由に動かしてみよう
- 10 mBotのモーターを動かそう
- 11 mBotを自由に動かそう
第6章 mBotにうたわせてみよう
- 12 mBlockで音楽を鳴らそう
- 13 mBotで音を鳴らそう
- 14 mBotを自由にうたわせてみよう
第7章 mBotを光らせてみよう
- 15 mBotのLEDライトを光らせよう
- 16 mBotのお気に入りの色を定義しよう
- 17 mBotをいろいろに光らせてみよう
第8章 光センサーを使ってみよう
- 18 mBotの光センサーを使おう
- 19 光センサーとパーツを組みあわせてみよう
第9章 超音波センサーを使って障害物回避をさせてみよう
- 20 超音波センサーを使おう
- 21 障害物があったら止まるようにしよう
- 22 障害物をよけながら走らせよう
- 23 超音波センサーと音を組みあわせてみよう
第10章 ライントレーサーを使って走りをコントロールしよう
- 24 ライントレースセンサーを使おう
- 25 センサーとパーツを組みあわせてみよう
- 26 mBotを自動運転させよう
- 27 mBotにアップロードしよう
- 28 ライントレース中級編と上級編
第11章 赤外線センサーを使ってみよう
- 29 mBotの赤外線センサーを使おう
- 30 赤外線リモコンで音を鳴らそう
第12章 mBotでできることを考えてみよう
- 31 mBotの構造や動きを調べよう
- 32 タイルコースゲーム
- 33 ライントレース迷路ゲーム
付録 mBotをさらに楽しもう
- 34 役に立つ拡張モジュールやアプリを知ろう
- 35 フェイスデザインテンプレートを使おう
- 36 ブロック紹介
あとがき
mBot すべての子供にmBotを!
索引
ご購入者特典のご利用について
書籍学習用データ
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正誤表
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