現場が動くDX ノーコードから始める市民開発実践ガイド
日本企業のDX推進が加速する一方で、現場での実行力不足やIT人材の不足が深刻化しています。そうした中、注目されているのが「市民開発(Citizen Development)」です。これは、業務に精通した非IT部門の従業員がノーコード/ローコードツールを活用して業務アプリを自ら開発・運用するというアプローチであり、まさに現場主導でDXを実装できる新たな選択肢として注目されています。
ただし、その定着には「教育で終わらず、実務で使える仕組み」が不可欠です。従来の研修では、座学やサンプル開発にとどまり、現場への実装・行動変容には結びつかないという課題があります。
本書では、ノーコード推進協会副代表理事でもある著者が提唱する、市民開発フレームワーク「ふえん式」に基づき、市民開発を企業内に浸透・定着させるための実践知と体系的アプローチを一冊にまとめています。
本書はこのような方におすすめです。
・ノーコードツールの導入を検討している、または既に導入している企業、自治体の担当者
・市民開発を組織に根付かせ、具体的な成果を出したいと考えているDX推進担当、情報システム部門
・業務に精通している市民開発に取り組むメンバー
・DX推進におけるIT人材不足の課題解決策を探している経営層、部門長の方々

| 定価 | 2,640 円 (本体 2,400 円) |
|---|---|
| 型番 | FPT2510 |
| ISBNコード | 978-4-86775-219-7 |
| 仕様 | A5判 223ページ |
| 発売日 | 2026年3月18日 |

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紙書籍
アプリは自分でつくる時代へ。あなたの組織も今日から変わる
DX推進の鍵となる「市民開発(Citizen Development)」。
今話題のノーコードツールを単なるツール導入で終わらせず、組織に根付かせ、成果へと繋げるための具体的な方法を解説します。
現場発DXは、発見→認知→試行→確立→浸透の市民開発フレームワーク「ふえん式」が成功へ導く
現場の業務改善力、IT部門との連携、経営判断を支える指標などを解説。段階ごとの完了チェックリスト、市民開発推進チェックリストまで掲載。この一冊で、あなたの組織は自走するDX組織へと進化します。
市民開発・DX推進の実践事例で納得!
企業、自治体など、様々な現場で市民開発がどのように機能し、成果を出しているのか?
本書では、具体的な課題解決から組織変革まで、実践事例をご紹介。
自社でどのように応用できるか、成功への具体的なイメージが掴めます。
市民開発推進チェックリストを提供!
市民開発活動を戦略的に、かつ着実に成長させるための強力なツールとして、チェックリストを多数収録。
※チェックリストは特典としてデータをダウンロード提供。
執筆者紹介
- 安藤昭太
- 株式会社ふえん 代表取締役 一般社団法人ノーコード推進協会 副代表理事
DX戦略の立案や業務改善プロジェクトの伴走支援、DX人材育成研修などを提供 - 樋口舞美
- Bridge株式会社 代表取締役
ノーコードツールを活用した業務アプリ内製化支援や企業研修に携わる - 前田真太郎
- 株式会社富士通ラーニングメディア
新規人材育成サービス創出や管理職向けDX戦略企画、デジタルツール業務適用の伴走支援などに携わる

第1章:DXがIT部門から現場へと移行している現状と、それを加速させる「市民開発」の広がりについて解説。
第2章:ノーコードとの出会い、市民開発、そして「ふえん式」の誕生。著者3名が、その期待と不安を本音で語る対談を掲載。
第3章:市民開発フレームワーク「ふえん式」、5段階の成熟度モデルについて段階ごとに詳細を解説。
第4章:企業、自治体の実践事例をご紹介。
はじめに
第1章 現場が動くDX
- 1 DXの担い手はIT部門から「現場」へ
- 2 現場でのDXを加速させる「市民開発」の広がり
- 3 「市民開発」を支えるノーコードツール
- 4 ノーコードツールの世界的な普及拡大
- 5 「市民開発」は日本企業に定着するのか?
- 6 私たちが提唱する市民開発フレームワーク「ふえん式」
第2章 なぜ、いま「ふえん式」なのか
- 1 私たちとノーコードツールとの出会い
- 2 私たちが「市民開発」に感じた期待と不安
- 3 市民開発で大切なのは「ヒト・ツール・仕組み」のバランス
- 4 料理が好きな人は市民開発に向いている?
- 5 最適なツール選びのポイントは、自身の「困りごと」を知ること
- 6 運用を支える「仕組み」と意欲を後押しする「仕組み」を両輪に
- 7 なぜ「ふえん式」の成熟度モデルは5段階なのか?
- 8 「ふえん式」の導入で組織はどう変わる?
- 9 市民開発と社会の未来をどう変える?
第3章 市民開発を成功に導く5段階の成熟度モデル
- 1 市民開発成熟度モデルとは?
- 2 段階1 発見 まずは市民開発の可能性を理解しよう!
- 3 段階2 認知 組織内に市民開発の種をまき、芽吹かせる
- 4 段階3 試行 正式承認を得て本格的に推進
- 5 段階4 確立 業務改善の手段として組織内に定着
- 6 段階5 浸透 市民開発が組織の血となり、肉となる
第4章 ケーススタディ
- 1 全庁展開の立役者が語る、神戸市の価値創出
- 2 市民開発の牽引者が語る、シェル社人材育成の歩み
- 3 CoE担当者が語る、富士通の意識改革
- 4 事例取材を終えて
付録 運用ツール集
- チェックリストの使い方
- 市民開発段階診断チェックリスト
- 市民開発実現可能性・ビジネス観点チェックリスト活用方法
- 市民開発実現可能性チェックリスト
- ビジネス観点チェックリスト
- 技術観点チェックリスト
- 特典のご利用方法
あとがき
発売日に掲載予定です
正誤表はありません




