「マクロ」とは、一連の操作を記録しておき、記録した操作をまとめて実行できるようにしたものです。頻繁に発生する操作はマクロに記録しておくと、同じ操作を繰り返す必要がなく、効率的に作業できます。
たとえば、毎月の売上集計などで行っている以下の作業を
マクロに記録させると、簡単に実行できるようになります。
マクロを記録すると、「VBA(Visual Basic for Applications)」というプログラミング言語で自動的にプログラムが記述されます。記録されたマクロのVBAを編集したり、プログラミングを作成したりすることでより高度で複雑な処理を実現できます。
たとえば、プログラミングを作成することで下記のように特定の条件を満たす場合のみ、処理を実行することが可能となります。
学習内で扱うプログラムコードの意味を1行1行すべて解説しているため、より理解が深まります。
演習のプログラムの作成を通して、業務処理を効率的に行う、実践的なノウハウを習得できます。