本書は、これからのビジネスパーソンに欠かせない「キャリアオーナーシップ」についての考え方と、今の企業経営の上で重要な「人的資本経営」について、そのかかわりをお伝えする書籍です。
個人と企業が「未来を共に創る」とはどういうことなのか、富士通の平松CHROと法政大学の田中教授による対談を中心に、富士通社員や他企業に勤務する個人の方にもフォーカスを当て、インタビューや事例を交えて生の声を取り上げています。
富士通グループの実践事例を通じて、社内SNS(組織横断型オンライン・コミュニティ)とデザイン思考の活用による企業文化の変革を紹介します。社内SNSを活用したコラボレーションにより、組織を越えてつながった多様な社員が共感と信頼を築き、縦割りや内向き志向の企業文化を変えていく軌跡を紹介しています。